Mission

私たちの想い

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株式会社アイビスホールディングス 代表取締役 加藤 咲江

すべての人が、お互いを大切に思い合えるようになればもっと幸せな社会をつくれるんじゃないかって思うんです。

私が考えていることって、すごくシンプルなんです。それは、一人ひとりのパートナーさんを「自分の大切な人」と本気で思うことです。大切な人の人生ですから、幸せに生きていくためにどうすればいいかを、一緒に、本気になって考えます。一人ひとりに個性があり、生きてきた背景があり、得意・不得意がある。そうしたことをすべて解りたいと思うし、その上で幸せに暮らす道を一緒に考えたいと思うんです。自分の大切な人なら、それが当たり前ですから。それは、一緒に働くすべてのスタッフも同じです。この仕事を選んで、同じ想いを持って頑張ってくれるスタッフ全員が私の大切な人です。自分の仕事に誇りを持って向き合い、この仕事を選んで良かったと思ってもらいたいから、その為に私にできることは何でもやるし、一緒になってこれからを考えたいと思っています。私は「人を大切に想う」という、ある意味で普通のことを、すべての人が大事にできるようになれば、もしかしたらもっといい社会にできるんじゃないかと思うのです。


株式会社アイビスホールディングス
取締役 加藤 咲江

アイビス東海の立ち上げから事業に参加し、現在はアイビスホールディングスの取締役に就任。福祉業界に携わること、そのものが初めての経験だったが、さまざまなパートナーさんに関わる中で事業の重要性を再認識。「人を大切にする」という想いを根幹に、事業の推進とスタッフの育成に日々奔走している。


株式会社 IBIS 東海 代表取締役 加藤 咲江

自分が携わった製品が誰かを幸せにする。 このことが、毎日を生きていくモチベーションになると思うんです。

人間って、自分のために頑張るより「誰かのために」と思ったほうが、より頑張れる生き物だと思うんです。それは、私たちの店舗で毎日、いろいろな製品づくりに挑戦するパートナーさんも同じです。現在はスイーツの製造と販売に力を入れており、パートナーさんが生産に携わったスイーツをインターネットや実店舗で販売する取り組みを推進しています。嬉しいのは、販売の現場まで見学にいらっしゃったパートナーさんの笑顔を見られることです。自分が携わった製品を喜んで購入してくださるお客様の姿を見て、明日も頑張ろう、上手につくれるようになろうという思いを伝えてくださいます。HUGアイビスではこうした、パートナーさんが手掛けた製品を多くの人に手に取っていただくための活動に取り組んでいます。パートナーさんの活躍場所を増やすことはもちろん、私たちが送り出すさまざまな製品を手に取っていただけるお客様を増やすことで、幸せの輪を広げていくことを目指しています。


株式会社 HUGアイビス
代表取締役 山嶋 美和

前職はアパレルブランドのデザイナー。アイビス東海に入社しパートナーさんの支援を担当した後、HUGアイビスの立ち上げにともなって代表取締役に就 任。現在は、パートナーさんが手がけた製品を世の中の多くの人に手に取っていただくため、販路開拓や新たな取り組みの構想・立ち上げを担っている。

Promise

私たちの約束

01
いつでも扉を開けて待ち、
今日を頑張るための楽しみをつくります。

私たちは、大型連休など世の中がお休みしている時でも、いつでも、扉を開けて待っています。「自分を待っている場所がある」という実感を持っていただき、パートナーさんの安心できる居場所であり続けることを最大の使命にしています。また、季節ごとにさまざまなイベントを開催しています。本気の仮装で楽しむハロウィンや素敵なクリスマスパーティーなど、人生の中で「楽しい」と感じる彩りある時間をたくさんつくりたいのです。少し先の楽しみは生きる活力となり、今日を頑張る源になると思っているからです。

02
可能性を広げる
多様な選択肢を用意します。

私たちは、パートナーさんが、それぞれの個性や強みを活かして働けるように、多様な選択肢を用意します。一人ひとりの中に眠っている「好き」や「楽しい」を見つけ、働くことを前向きに捉えていただくためには、いろいろなお仕事を提案できる環境が必要だと思うからです。そのために、私たちにご協力をいただいている企業様との連携をさらに強いものとし、その輪を広げ、「選択肢を増やす」環境づくりに真摯に取り組んでいきます。

03
明日もまた来たいと思える
施設づくりをします。

私たちは、コミュニケーションを最も大切に考えています。少しの変化も見逃さず、温かい声掛けを忘れないことが、お互いを大切に思う気持ちや絆を生み出します。毎日、あたたかい昼食を準備するのもそのためです。誰かといっしょに食べる食事の美味しさは、前向きに生きるエネルギーとなることはもちろん、誰もが大切な仲間で、お互いを必要な存在だと感じられると思うのです。こうした毎日を紡ぐことで、明日もまた、この場所で頑張ろうと前向きになれる施設づくりにこだわっています。

04
自分がつくった商品を喜んでくれる誰かがいる。
そんなやりがいを感じられる環境をつくります。

私たちは、アイビスで製作したさまざまな商品を、多くの人に手に取っていただくための取り組みに力を入れています。現在は、チーズケーキやラングドシャといったスイーツの製造と販売を行っており、パートナーさんが梱包・発送などさまざまな工程で力を発揮しています。この商品は実店舗での販売もしています。お店に、自分が手がけた商品が並ぶこと。その商品を購入して喜んでくれるお客様がいること。こうした事実がパートナーさんの活力になり、「明日も頑張ろう」という気持ちの原動力となっています。

05
本当の「自立」を応援します。

私たちは、店舗が駅から近く、通いやすい立地であることを大事にしています。これは「今日も自分の足で通うことができた」という自信を育むためです。こうした自信の積み重ねが本当の意味での自立をうながし、パートナーさんの次のステップにつながると信じているのです。それぞれの方の頑張りたいペースに寄り添い、個性に合わせた多様なご提案を行うことで、私たちの店舗に通うことの意味を、いろいろな側面から感じられるように工夫しています。

06
一人ひとりの可能性を見つけます。

私たちは、就労継続支援B型から一般就労へとつながるように、あらゆる場面でパートナーさんの後押しをしています。店舗で経験できるさまざまなお仕事や、協力企業様からご提案をいただく多様なお仕事など、選択肢をたくさんご用意しているのも、一般就労へつなげたいとの想いがあるからです。また、就労先での働く環境においてもサポート体制を整えています。一人ひとりをしっかり見つめ、無理なく安心してステップアップできるよう、その方の得意や個性を発揮できる場所をご提案します。私たちの想いに賛同してくださる協 力企業様と、「共に働く」ことの輪をこれからも広げていく取り組みを続けていきます。

障がいがあっても
自分らしく、
幸せに生きられる
社会をつくりたい。

私たちは本気でそう願い、実現のために本気で取り組んでいます。
常に変化や拡大を続けてきたのは、その証です。

障がいのある方を取り巻く環境はまだまだ厳しいものがあります。
福祉制度の中にある矛盾や福祉業界の慣習に阻まれて
自分らしく人生を進めていけない現実。

当たり前に守られるべき尊厳が置き去りになってしまう瞬間。
そんな現状をひとつずつ変えていきたいと、
志を持って事業を展開してきました。

私たちの想いの輪をつなげ、広げることで、
少しずつ社会を変えていけると信じています。

私たちの本気の福祉が業界のスタンダードとなり、
障がいのある方の社会生活を正しく守り続けていきたい。

障がいがあっても、自分らしく幸せに生きていると
誰もが思える社会になるように。

アイビスホールディングスはこれからも走り続けます。